一般歯科
むし歯の治療方法は、大きく分けて3つあります。
一般歯科に含まれる治療として、虫歯治療・歯周病治療・ブリッジ治療・入れ歯治療などがあります。具体的にどんな治療を指すのか、詳しく解説していきます。
虫歯治療
虫歯治療とは虫歯菌を取り除くだけでなく、虫歯の進行状況に合わせて治療内容も変わっていきます。
初期段階の虫歯であれば、簡単な詰め物で済む場合が多く、中等度の場合は痛みも伴う場合もあり、丁寧に虫歯菌を除去し詰め物にとどまらず、かぶせ物などで覆う治療をします。
実重度の虫歯の場合は、激烈な痛みが起こりやすく、神経を取り除く治療が必要になるケースもあります。
歯周病治療
歯周病は、虫歯と並んで歯を失う大きな原因となる疾患です。
歯周ポケットという溝が深くなり、この溝の中で歯周病菌が増えてしまいます。
その結果、歯肉や歯槽骨の炎症が起こり、抜歯に至る場合があります。歯周病は糖尿病や血管障害などの要因にもなると言われています。そのため早めに治療を行うことが大切です。
ブリッジ治療
ブリッジ治療は、歯が欠けている部位に対し、隣り合う天然の歯に支えとなる器具と義歯が一体となったものを装着することで、全体の噛み合わせを調整する治療方法です。
つまり、両隣の歯が土台となって人工歯を支える仕組みです。ただ健康保険の範囲内では材質やサイズに制約があります。
当院では「セレック」導入により、オールセラミックのブリッジを作ることも可能です。
入れ歯治療
歯を失ってしまった方に入れ歯をつくる、入れ歯を調整するなどを行う治療です。
入れ歯と言っても、部分入れ歯や総入れ歯に大きく分けることができ、保険適用から保険適用外の入れ歯まで様々なタイプがあります。
予算などに応じて、様々な種類の中から自分に適した入れ歯を製作することができるでしょう。